후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
国内旅行
そしてこの三年間の旅が終ったら、正式の朝日社員になるということにしていたのである。
国内旅行
右から左にお受けしてはいかにも計画的のようで変だからというので、六月まで自由に歩き回ってから、七月から朝日の客員ということにしてもらった。
まず大正九年、東北旅行に出た。その旅の印象を「雪国の春」と題し、朝日新聞の夕刊にあった「豆手帖」の欄に連載したところ、案外あたっていろいろ反響があるので、もう一ぺんどこかへ行って来ないかということになった。
そこで次には三河を中心とした一帯、つまり静岡から愛知にかけての旅行記を書き、それを「秋風帖」として寄稿した。
一旦帰京してまたすぐ旅に出ようとした時、次女が病気で入院した。普段あまり文句をいわない養父から、この時だけは、「こんな時ぐらい旅行を止めたらどうか」といわれたので、さすがの私もすっかりへこたれてしまった。「秋風帖」の旅がたしか大正九年の十月で、それから一カ月ぐらいぼそぼそして家に居り、十二月末に九州の旅に出たのである。
八月末、東北旅行の折、尻屋岬に行った時、あそこの鉱山の若い夫婦連れと一緒になった。四方山の話のついでに、「今年中に日本の一番西の端の佐多の岬に行くから、お正月にはそこから君のところへ便りをあげよう」