후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
末弟松岡映丘
たしか娘さんが神戸に嫁いで幸福な結婚生活をしていると聞いている。細君は秋田に帰っているらしい。
大正から昭和にかけての本当に注意すべき陰の人物であった。一文なしではじめたところが、まずわれわれの気に入った点だが、その仕事のやり方も感心な所があった。
末弟松岡映丘
末弟の輝夫は、小学校、中学校時代から、年下の友だちを集めて、何となく親分になろうとするようなところが早くから現われていた。これは静雄とは正反対の性質であったが、私自身の方は、どちらかというと、この輝夫の方に近かった。
井上の兄は橋本雅邦さんと親しかったので、早くからこの人に輝夫のことを依頼した。雅邦さんは家内中が眼を悪くされたので、次兄が良く世話をしてあげ、大変親しくしていた。あるいは兄の方では、ゆくゆく弟のことをお願いしようという下心がいくらかあったのかもしれないが、ともかくその縁故を辿ってお願いしたところ、快く引受けて下さった。こうして輝夫はまず初めに雅邦先生のお弟子にしてもらった。ところが、どうも雅邦先生の所では落着かないらしく、自分で土佐風の絵を描いてみようという気持を起したのは、やはりどうも松岡流の、何か人と違うことをしようという気持があったからであろう。