후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
『採訪南島語彙稿』
もう一つ沖縄には五百年この方、王朝があったといい、そしてその前にも一万二千年も続いた王朝があったと文献に出ている。その考えが強く残っていて、歴史を書くときにも王朝のことばかり書いて琉球の歴史であるというので、そうではありませんといおうとすると、どうも衝突を起す。琉球でも国際交通のはじまった元、明、清と段々文化が高まり、天下という観念がひろくなって、どうしてもその中心ということを考えるようになった。それさえなければ、離れた島々がのんびりと生活を楽しめるのではないかという点が沢山あるようである。沖縄のすぐれた学者であった伊波普猷君など王朝時代、藩制時代を経て明治になった当座の、明るくなった気持を主として書こうとしていたのではないかと思う。私は更にもう一つ前の三朝三代に溯って、それ以来のことをずっと勉強しなければならないのではないかと考えている。
『採訪南島語彙稿』
前にのべた「炉辺叢書」には伊波君のものも二、三冊入っていたと思う。まだ元気で活躍している東恩納寛惇君のも、宮良当壮君のもある。
宮良君はかたくなな男だけれど、今でもよく勉強している。生れは八重山で、相当な家だが、東京に出てくるのにはいろいろ苦労をしてきた。