후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
甲寅叢書
を五百部刷った。後篇が出ないでしまったが、珍本である。この叢書は、一巻五百部ずつ刷って、それが五百円くらいかかった。一部一円か一円二十銭ぐらいで売ったので、寄贈などを含めて三分の一損をするつもりでよかった。出版資金は西園寺と赤星の金で融通し、後は足りなくなれば私が心配するということでつづけていった。
この叢書を世の中に出した時、私は全力をあげて良い本をつくる努力をした。私はもう貴族院の官舎に入っていたが、さすがに官舎を発行所にするわけには行かないので、市ヶ谷加賀町の親の家を発行所にして出した。
第二冊目は、たしか白井光太郎さんの『植物妖異考』上巻であった。
甲寅叢書
「甲寅叢書」の第三冊目が私の河童の本すなわち『山島民譚集』である。これはずっと後に再刊したが、最初はやはり五百部しか出さなかった。私としては次々と河童のものを発表するつもりでいたが、一冊であとがつづかなくなってしまった。
第四冊目が香取秀真君の『日本鋳工史稿』であった。全体に大きな著述だったが、「これを出してくれるならありがたいが……」というのを聞いて、まず関東の分だけを出したのが、この本である。