후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
丙画展覧会
どうもそれから東京というものが変って来て、以前のように田舎者の立身する場所ではなくなったようである。それがまた坊っちゃんクラス台頭の一因をなしたわけであろう。
丙画展覧会
高等学校では、毎年三月一日に記念祭という催しがあって、部屋毎に正面に看板をかけ、飾りつけに趣向をこらすことになっていた。私の同室者はみな絵が下手だったから、私の発案で「丙画展覧会」という、自分たちの丙ばかりついた絵を飾ることにした。他の部屋からも出品の申込みがあり、汚い絵ばかりたくさん集まってきた。雉子の剥製をスケッチしたのを出したが、皆肥っていて、アヒルのような絵ばかりであった。一人ウィット(頓智)のある学生が、ローマ字で、キジョムルキナと、いかにもラテン語のような題をつけたりした。
これが明治二十七年三月のことであったから、ちょうど私の二十歳の時である。二十で思い出すが、その年に「未成年者禁煙法」が出た。私もそれまで吸っていた煙草を止め、その代りに二十八年の二十一歳になった時に、もう成年だからというので、その当日から大っぴらに吸い出して、せっかくの禁煙が何にもならなかった。
私の高等学校時代の同級生で、もう残っているのは非常に少ない。