일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こきょうしちじゅうねん

故郷七十年

柳田 国男

柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면

아오조라 문고

利根川の白帆

長兄の借りていた小川さんという昔のお医者さんの家も、やはり高台の裾を回った片側町の東町字東という、寂しいけれど興味のある部落にあった。非常に大きな邸で、庭にいろいろの木が植えてあり、石の乏しいその地方としては珍しい飛び石が、百をもって数えるほど置かれていた。

利根川の流れに沿って出来た村でありながら、丘陵の裾を回ってのびているので、いつの間にか家並が川から離れて、直角に東の方を向いてしまっていた。それに、利根の流れがやはりそこで屈曲して、やや東北に向って流れているので、川は私の家から遙か半里以上も離れた遠方にあり、直接には見えなくなっていた。途中には低いしめっぽい排水の困難な水田が一里ばかり続いて、その左向う側に羽中という村があった。布川から見渡すと手前の方にかなり背の高い松をたくさん植えている家並が続いていたが、そこからちょっと外れると、向う側はずっと松が低くなり、草っ原に近いような低い松林に続いていた。

布川に行って二、三日目に、私は、その低い松林の上をだしぬけに、白帆がすうっと通るのを発見した。初めは誰かが帆のようなものをかついで松林の向うを歩いているのではないかと思った。