후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
武士気質
敵が馬に乗っているのを、下の方から上に向って突きあげるのだから、下駄穿きみたいなふらふら腰では突けはしない。
私らの学校時代には、まだ士族の子弟は、平民の子弟といくらか違っていた。何となく腹へ力を入れることを、子供の時から教えられていたからである。それがいつの間にか、吹けばとぶような、脚の真直ぐな恰好に変ってしまった。つまり自重する君子から、片々たる才子に移ったわけで、それには槍などのような武芸が非常に関係があったように思う。これは、それっきりにしてしまってはいけない面白い問題を含んでいるのである。
武士気質
安東という家は、愉快なことに一族四軒がいい合せて、どこかに欠員ができると、まず親類から跡取りを送る習慣で、幾重にも親類になっていた。
士族なんて考えは私らにはロマンスで読む以外になかったが、悪いところばかりでなく、いいところもあった。私の母なども、姫路で僅か二年くらいしか武家奉公をしなかったし、その後結婚してから夫婦でふたたび姫路の塾監になっていたくらいのものなのに、やはり士族というものに同情をもっていた。そして維新当時の逸話を何かと聞かしてくれた。