일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こきょうしちじゅうねん

故郷七十年

柳田 国男

柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면

아오조라 문고

台湾から広東へ

台湾から広東へ

台湾から大陸へかけて大旅行をしたのは、たしか大正六年である。前の佐久間台湾総督と内田嘉吉民政長官とが、生蕃事件で退いた後を引受けた安東貞美総督は、養家の叔父に当っていた。桑木厳翼夫人の父である。そして民政長官に選ばれたのが下村宏君であった。私は内田君が本好きだったので親しくしていたが、下村君とも知合いだったので、何だか同君を叔父に推薦したように思っている人も少なくなかった。そんな噂を聞いて、下村君は私を歓待するつもりで台湾に誘ってくれた。しかし実際は内田君の時、下準備をしていてくれたらしかった。招かれていい気になって、貴族院議長にもあまり相談せずに、その申出を受けてしまったが、それが私の失敗の原因で、後々いつまでもごたごたしたのである。

けれども旅行そのものは実に痛快であった。まず島を一回り、高雄の南まで行って台北に帰ると、まちかまえていて歓迎会を開いてくれた。その折、私は型破りの挨拶をしたことを覚えている。はじめ序文と称して実に太平楽な長い演説をしておいて、本文は歌を六首吟じたのである。随分傍若無人なことをしたものである。

第一首は、台南か台中か、生蕃が叛乱して大勢殺された西螺街とかいう所へ行った時、非常に強い印象を受けて、折があったらその悲しみを話したいと思っていたので、「大君は神に