일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こきょうしちじゅうねん

故郷七十年

柳田 国男

柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면

아오조라 문고

探せば、明治以前にもあったかも知れない。日本の文化史を、書いた物以外からやろうとすると、最初は苗字と地名とに手を着けることになる。

苗字は半分以上明治政府になって、役場あたりで、にわかにつけたのがあるから困るが、地名の方は昔からそんなに動かない。起りがはっきりしているのと、何だか判らないというのがあるが、とにかく簡単には変らないものである。

明治の初年、内務省に地理局をおいて、全国の地理をいっせいに調べて、何ものかを得ようとしたことがあった。各府県に地誌の編さんを求め、それに一々地図を添えるようにしてあった。この仕事は大変な労力であったにもかかわらず、伊能忠敬の実測図からあまり進んでいなかった。内閣の記録課長をしていた時、その資料をよく調べたが、どうも不十分なものが多かった。しかし判ったことは日本にはアイヌ語と違ってどうしても説明のつかない地名が非常にまだたくさん残っていること、それがやはり苗字の上にも影響するし、誤解をも生じることが解り、研究すべきことが多いと思ったが、どうもある程度しか成功しなかった。

例えば柳田という苗字と地名の関係について調べた時、こんな失敗をしたことがある。