일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こきょうしちじゅうねん

故郷七十年

柳田 国男

柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면

아오조라 문고

やがて遅刻して到着したのは、大工の家の飼猫で、「今夜はお粥が熱くって……」といいわけをしながら、いっしょになって踊っていた。大工が帰宅してみると、成程その夜は冬至か何かで、各戸ともお粥を炊く日であった。

まあそういった風の、これは各地にある面白い伝説なのである。

ところで、こうした各地の農村にある稲荷信仰は、もともと田の神への信仰から発生したものである。東京のような都会でも「伊勢屋、稲荷に、犬の糞」と、多いものの譬えにひかれるようになったのは、京都伏見の稲荷神社が、足利の末期に考え出した一種の政策に基くものであった。

これが狐と結びついたのは、この動物が稲の稔る季節になると、人里近くに現われて、人々の目に触れ親しまれやすく、その上季節が狐の繁殖期であるために、その挙動や鳴声、また食物に変化を生ずることから、人々に一種の神秘感を抱かせた。とくに米の稔りの季節に山から下ってくることが、春先に山を下りて来る田の神の先導をつとめる神使とみなされていたものと思われる。よくクダ狐、オサキ狐などというものが存在する地域もあるが、オサキとは神の御先、クダとは山から降るという意味であろう。