후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
それが五十部とも売れてしまって、どうしてもほしいという人が外国人(多分イギリス人だったと思うが)にもあった。作った本人はずいぶん気力の盛んな男で、それではもう一度作りましょうといって、また五十部、原紙からきって再版した。根気がよいので、折口君など、かえって辟易したこともあったが、ああいう人が沖縄に帰ってくれると役に立つのではないかと思う。
離島を特別視していた例として、私はいつも八重山群島の黒島という小さな島の人たちが、日本青年館で催した郷土舞踊の大会に出演した時のことを思い出す。「黒島口説」という郷土舞踊を踊ってくれたのである。この人たちが出るときまった時、那覇の新聞が騒いで、県の恥になるから呼び返さなければいけないと主張した。宮良君のすすめで、やっと船でこちらに着いた若い女の人たちが、これをきいて泣き出し、私の所へも電報を打ってよこしたりしたので、そんな馬鹿なことがあるか、招んだ東京では待っているではないか、と指導者たちにいってやった。ところがいざ東京へ来てみると、それは大変な成功であった。額に鉢巻をきりっとしめると、それまで田舎の人と思っていた娘さんたちの容子が一変して、じつに鮮かなものになる。