후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
そんな状態で、高等学校だけはじつに単純な暮しを続けたのである。ところが一方では、私はその間に『文学界』の同人諸君と知り合いになっていた。『文学界』に詩を発表したのは二十歳のときではないかと思う。『文学界』が再興したのは、二十七年か二十八年のどちらかだったろうか。星野男三郎(夕影)さんが努力して、上田敏君が非常に力を入れてやったのだった。
私の義理の又従兄弟の中川恭次郎という播州から出てきた医学生が、高等学校の前を入った横丁に住んでいた。開業医になる勉強中であったが、但馬の出石町出身の巌本善治のところで会った星野兄弟から頼まれて『文学界』の発行所を引受けていた関係で、私も出入りするようになった。恭次郎は『文学界』の中に中川尚絅という名で出ている。私の祖父は中川家から出ているが、その祖父の姉婿にあたる人が若死したので、弟子の中の一人を家においたのが、恭次郎の親であった。
星野慎之輔君と男三郎君との兄弟が『文学界』の創立者であったが、二人の妹のおゆうさん、後に吉田賢竜夫人になった人が、巌本の明治女学校に通っていた関係で、巌本が星野兄弟の相談にのり、中川の借家を『文学界』