후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
露人ネフスキーのこと
ライデンの民俗博物館の日本関係の主任をしているとか、候文でも何でも読む力をもっている。オランダ人は全体として大変ひかえ目で、アメリカ人などに比べて、会って話がしやすいように思われる。何でも彼でも日本のものでありさえすればやるというアメリカの風も感心しないし、ロシアみたいに日本のアラ探しだけやっておられても困るから、外国人で日本のことを調べに来る人があったら、本当に親切にして、こちらでもこういう問題をやってもらいたいというところまで引張ってゆくようにしなければいけない。
露人ネフスキーのこと
私は少し旋毛曲りなので、外国人が訪ねて来ても、本当に日本のことが知りたくて来る人にだけ親しくすることにしていた。だから人数は少ないが、交際が非常に細やかで、かつ長くつき合うことが多かった。私の貴族院官舎時代に、ほとんど一日おきにやって来ていたネフスキーなどは、その主な一人である。この人は日本の学問のためにいろいろつくしてくれたから、どうしてもここに追憶してやりたいと思う。
帝政ロシアから日本に来て、学校の先生をしながら民俗学の研究につとめ、北海道で日本の女性と結婚し、革命後騙されて労農ロシアに帰り、夫婦とも酷い最期を遂げたのであった。