후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
石田英一郎君の話によると、このマンハルトの学説は今では大変盛んで、カトリックの学僧たちも加わって研究しているとか。これは決して北海の海岸ばかりでなく、フレーザアの『コーン・スピリット』という本には、小アジアの方の例がたくさん引かれているし、このごろではカトリック僧の力によって地中海岸まで研究が拡がり、その中心はイタリアであるということである。さらに最近、同君が中央アメリカのメキシコやグァテマラを歩いていると、インディアン・コーン(玉蜀黍)について、黒人の間にやはりこういう穀物のお産という信仰のあることが判った。それは十三、四世紀からのちょっと野蕃な遺風だが、コーンの神様の像があり、中には母神から穀童が生れている石像さえ残っているそうである。日本でも稲の祭というものが全国に大体一致してあるが、それとこのような他の国々との間に共通点を探し出すことが出来るように思うが、これは新しい大きな問題である。
私は宇野君の報告だけでは満足できず、シナで嘗といっている祭がどうなっているか、シナの民間にも収穫に伴う物忌みの儀式があるかどうか知りたいと思っていたところ、近ごろやっと米についても、マンハルト説と同じような法則のあることが判ってきた。