후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
そのうえ比嘉君はローマ字会の会員だったりしたので、リベラリストだというので、知事に叱られたりしていた様子であった。
私が欧州に行っていた留守中に出京していて、大正十三年、私が上野の美術学校の講堂に招かれて話をした時には聞きに来ていた。上野での話は「南島研究の現状」という題で、琉球の話をしたのである。今までこの方面の研究が閑却されているが、それではならないというような半ば抗議のような話であった。上原勇作をはじめ、鹿児島出身の陸軍のお歴々の大将などを前にして、琉球のために弁じたのであったが、私もまだ若かったので、大いに得意になっていたものだった。そのときに橋浦泰雄君も聞きに来ていて、私に名刺を差出したのを憶えている。
もう一度は「眼前の異人種問題」というのであった。これは北海道、樺太のアイヌのために、世に訴えたわけである。そのころ、異人種、異人種という声が高かったので、手近いところにいるのをどうするか、という問題を説いたのであった。
両方とも今から思えばずいぶん間違ったことをいっている点もあったろうと思うが、私としては熱意をこめて世の識者と当局者とに訴えたつもりであった。