후리가나로 읽는 일본 고전
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こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
比嘉春潮君
社会政策学会の大きなバックは金井延博士だったが、私らは山崎君には大変引き立てられた方だった。あのころはまだのんきで、西園寺さんが議会で「社会政策学会とはどういうものか」と質問せられたとき、断じてああいうものには賛成しないといったことさえあった。社会党と社会政策学会との区別さえよくわからなかったくらいである。私はその時分よくこの学会に行ったものであった。
比嘉春潮君
大正十三年から昭和五年までのふるい日記を出してみると、いちばん度々出て来る名前は、琉球出身の比嘉春潮君であった。
比嘉君はもとはふるい士族で、お父さんが田舎へ行って裁判官をしておられたので、田舎で育てられた関係から、田舎の人に同情をよせる気持があったらしい。はじめて会ったのは大正十年一月のことである。沖縄本島をほぼ視察し終って、宮古、八重山へ行こうとして船に乗ったら、県の地方課の役人であるのに、その船に偶然乗り合わせていたのだった。どうしたのだと聞いてみると、県の役人をしながら、中央でアナーキストとして知られていた岩佐作太郎と交際していた。しかもその岩佐が来島するといって来たので、県当局が気をきかし、比嘉君に、宮古島の選挙の模様を見て来いとか何とか、用事をこしらえて出張させてくれたという話で、その宮古島へ渡るときだったのである。