Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
めいじせそうひゃくわ
明治世相百話
山本 笑月
Leggi 明治世相百話 (めいじせそうひゃくわ) di 山本 笑月 (やまもとしょうげつ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 128.862 caratteri · 251 schermate
六区の池に演芸船
半信半疑で控えていると、先生一人の少年を呼びだしてさっそく施術にかかる。目を見合わせてにらむこと少時、相手はそろそろ舟を漕ぐ、「これは第一の期間で居眠り程度、二期三期から真の深い眠りに陥るのが第四期で、その時はいびきをかきます」と説明しつつ、とうとういびき、この場合をメスメリズムというなど大自慢。
こうなると問答が出来る。「今、君のお父さん(大工)はどうしている」「仕事に行ってます」「お母アさんは」「井戸端で洗濯しています」、最後に、「お客さまは」「右手を膝へ載せています」全くその通り、奇妙奇妙というわけで、それからくすぐって見たり、つねって見たが到底駄目。
その翌年、神田の錦輝館でこの催眠術を初めて公開した。技術一層熟達して前後から施術ができる。種々の問答や硬直術をも行い、大成功であった。
「しかしずいぶん苦心しました。最初眠った時には、私があまり熱中しているのを気の毒がって空眠りしたのではないかと、この子の足の裏へ大きな灸をすえてみたが、それは本当だったので可哀想でした」とはブラックの述懐。
六区の池に演芸船
人気直しの納涼会
玉乗りや活人形の全盛時代、たいていは昼興行、随ってさしも浅草公園の盛り場も夜に入ると火の消えたよう。