Classici giapponesi con furigana
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めいじせそうひゃくわ
明治世相百話
山本 笑月
Leggi 明治世相百話 (めいじせそうひゃくわ) di 山本 笑月 (やまもとしょうげつ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 128.862 caratteri · 251 schermate
書道盛んなりし頃
と連れの母親へ大きな声、広湖氏青くなって夢中で飛び出したが、おかげで画は出来ましたと、これは同画伯の直話。
同画は入浴前後の裸体画双幅、大いに新味を示したが相当問題になった。
書道盛んなりし頃
看板三字に半紙を六十帖
書道華やかなりし頃、三洲、一六、梧竹、鳴鶴など鳴らしたものだ。二峰、五峰の父子、半嶺、石※(「土へん+隶」、第3水準1-15-50)、春洞の諸老、そのほか詩人学者の面々、それぞれ盛名を馳せて、両国の井生村、中村楼などに書画会が絶えず、文墨場裏大繁昌、その頃を思うと今は誠にさびしい。
明治二十三年、第三回博覧会に各館入口の額を当時の大家に書いてもらった。相当大きな木地の横額、晴れの場所と諸先生固くなって健筆を揮った中に、水産館は高林二峰居士、独り無造作に見える行書の達筆、しかも中央の産の字は左右二字に比して遥かに小さく、釣合いの取れぬ奇抜な書き方、これはなんだとけなす人、いや妙々と妙がる人、さまざまの取沙汰に結局、評判第一の高名手柄。
西川春洞先生に看板を頼んで、三字ばかりだが容易に出来ない。半歳ほどかかってしかも揮毫料は予想以上、こんなはずはなかったが、と恐る恐る伺いを立てると、先生別段いやな顔もせず、傍にうずだかく積んだ五、六十帖の半紙を客の前に押しだし、「これだけ稽古したよ」