Classici giapponesi con furigana
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めいじせそうひゃくわ
明治世相百話
山本 笑月
Leggi 明治世相百話 (めいじせそうひゃくわ) di 山本 笑月 (やまもとしょうげつ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 128.862 caratteri · 251 schermate
珍妙な当り芸列伝
。客は驚いて皆むくむく。
珍妙な当り芸列伝
ヘラヘラ坊や名代の円太郎
素話で持ち切れず、苦しまぎれの珍芸で、明治中期の落語界に当りを取った顔触れを一々ここに首実検。
お早いところで十三、四年頃、初代談志の郭巨のかま掘り、羽織を後ろ前に着て手ぬぐいを頭へくるくる、即席唐人のこしらえで高座をのそのそ、なにかいってはテケレッツのパアをつける、座蒲団を二つ折り、子供のつもりで丁寧に抱え、これが郭巨の細君で泣きながらテケレッツのパア、大抵は腹をかかえた。
同じ頃ヘラヘラ坊万橘、赤い手拭いで頬かぶり、両はだ脱いで赤いじゅばん、拡げた扇子を振りまわし「太鼓が鳴ったら賑やかだ、ほんとにそうなら済まないね、ヘラヘラヘ」と無茶踊り、馬鹿な受けようで人気沸騰。
後年、二代目談志が郭巨、花山文の二代目万橘がこのヘラヘラを復活したが、共に初代の半分も受けず、おつぎは例の円太郎で三遊派の人気者。
でっぷり肥った大男、色の白い眼の細い童顔の愛嬌男、話はたいてい権助の出る落語でごまかし、懐中より真鍮のラッパ、お婆さんあぶないとプウプウ、手綱取る手つきでキュッキュッといいながらまたプウプウ。