Classici giapponesi con furigana
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めいじせそうひゃくわ
明治世相百話
山本 笑月
Leggi 明治世相百話 (めいじせそうひゃくわ) di 山本 笑月 (やまもとしょうげつ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 128.862 caratteri · 251 schermate
憲法発布祝祭の大象
を取り出し、舞台に置くとそのまま回る手先の早業、これらは前芸。
一尺の提灯独楽、心棒を引き上げると二尺余りの長提灯になったり、正面に四方開きの花万灯、独楽が欄干づたいにその中へことりと消える。万灯はパッと開いて真白な鶏に変ったり、まずこの種の華やかな芸当、その間にちょいちょい得意の早変り、水芸には女の弟子が二人左右に並んで、独楽を使いながら扇子の先や独楽の心棒から盛んに噴水、私は見ないが水中飛込みの早変りも藤治の十八番。
大切りには宙乗り所作事、奴凧や雷公が呼び物、もちろん本衣裳で振りも確か、奴凧の狂いなどはらはらさせた。それが花道上から舞台上の幕霞へ消えたと思うとたちまち変る裃姿、大独楽を手にして舞台に立つその速さ、さすがに早変りの名人といわれただけに超高速度、当時の見物は全く堪能した。
憲法発布祝祭の大象
凄い見世物「猛獣曲芸会」
全市沸き返ったような憲法発布祝賀祭(明治二十二年二月)の当日、歓呼に賑わう町々を、泰然と練りまわった小山のような巨象一頭、華やかな掛衣に飾られ、背には印度式の輿に唐人服の男が三人、警護の一隊も更紗の唐人服で三、四十人、チャルメラを吹き立てて浅草から上野公園へのそりのそり。