일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

二日も三日も、黙々として、その的のない道を、五名は歩いた。

「もしもし……それへおいであるのは、角間の蔵人殿ではおざらぬか」碓氷川のほとりで、こう声をかけた一群の旅人があった。三頭の荷駄を曳かせて、四、五人の男を連れた郷士ふうの男だった。

「角間の?」と、親鸞に付き添うている人々は一様につぶやいて、

(誰のことをいうのか?)と、いぶかった。

駒の上から下りた郷士ていの男は、西仏房のそばへ来て、肩をたたいた。

「ウム、やはりそうじゃった、角間の蔵人うじ、わしらは、穂波村の者だよ、あんたの若いころから知った者だ、まア何年ぶりだか分らねえが」西仏は思い出した。彼の故郷は信州角間村である、そのころは、角間の蔵人と呼ばれていたが、あまり遠い昔のことで、自分の名とも思われなかったのである。

この人々に出会ったのが機縁で、親鸞と西仏と、光実、了智の四名は、ふたたび碓氷を越えて、信州佐久郡へ行くことになった。

そのうち、生信房が一人ぬけたのは、彼もこの機に、久しぶりで郷里へもどって、多年の悪名を洗い、郷土のために、これからの半生を念仏の弘通にささげたいという心願を訴えたので、親鸞もそれをゆるして、碓氷川から北と南へ袂を分ったためであった。