후리가나로 읽는 일본 고전
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しんらん
親鸞
吉川 英治
吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면
三
そばへ寄って促した。
それを機に範宴は人々の群れを抜けて講堂の外へでた。夜の大気が冷んやりと山の威厳を感じさせる。
「お待ち下さいませ」性善坊は、松明をともして、彼のあゆむ先へ立って明りをかざした。
松明は、焔よりも多く、墨のような煙を吐いてゆく。明滅する山の道は浮きあがって眼に迫ってきたり、眼から消えて谷のように暗くなったりする。
「崕道にかかります、なるべく、左の方へ寄っておあるきなさいませ」そう注意しながら――「お師さま」と、性善坊は改まっていった。
「きょうのご講義は、わたくしがよそながら、聴いておりましても、胸のおどるほど、ありがたいお教えと存じましたが、そこらでささやく声のうちには、とかく嫉みや、反感も多かったようでございます。やはり、あまり真情に仰っしゃるのは、かえって、ご一身のおためによくないのではないかと案じられてなりませんが」
「真情にいうて悪いとすると、自分の信念は語れぬことになる」
「郷に入っては、郷にしたがえと申します。やはり叡山には叡山の伝統もあり、ここの法師たちの気風だの、学風だのというものもございますから……」
「それに順応せいというのか」