일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

鳴らぬ鐘

一

「よういわれた。暇を出された故主のために、そこまで、義をわすれぬお心がけは、見あげたものだ。――して、範宴さまを、訪ねてきた御用は」

「人のうわさによると、戦ぎらいの公達は、よく、三井や、叡山や、根来などの、学僧のあいだに、姿をかえて匿れこむよしです。御像にすがって、中堂の座主から、もしや寿童さまに似た者が、山に登っているか、いないか、お調べねがいたいと思って、やって参ったのでございます」話し終って、孤雲は、首を垂れた。足もつかれているらしい、胃も渇いているらしかった。

鳴らぬ鐘

一

霧がくると、窓の外は、海のように青かった。

霧が去れば、机の上に、仄かな峰の月が映す。

範宴は、宿房の一間に、坐っていた。机のうえには、儒学の師、日野民部から学んだ白氏文集が載っている。これは、山へのぼってからも、離さない書物であった。

短檠の灯が、窓をあけておいても、揺れないほどに、夜は静かなのである。――中堂の大厨の方では、あしたの朝の僧衆のために、たくさんな豆腐を製っているとみえて、豆を煮るにおいがどこともなく流れてくる。

「誰です?」範宴は、机から、板敷の方を振り向いた。