일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

三

「胸さわぎがする」と、奥へかくれたと思うと、覚明は、逞しい自分の腰に太刀の革紐を結いつけながら出てきて、ありあう下駄を穿き、

「行ってみよう」と、山門をくぐった。

ひところ、叡山の西塔にもいたという義経の臣、武蔵坊弁慶とかいう男もこんな風貌ではなかったかと性善坊は彼のうしろ姿を見て思った。

東山の樹下から一歩一歩出てゆきながらも、二人は今に彼方から牛車の軌の音が聞えてくるか、松明の明りがさすかと思っていたが、ついに祇園へ出るまでも、他人の牛車にすら会わなかった。

「いぶかしい?」

「牛車に召されたとあるからは、この大路よりほかにないが」並木の辻に立って見廻していると、松のこずえから冷たいものが二人の襟へ落ちてくる。

三

性善坊や覚明が、その夜も更けるまで血まなこになって探しているのに、どうしても師の牛車も見あたらなければ、院へも帰って見えなかったのは、次のような思いがけない事故と事情が、範宴の帰途に待っていたからだった。

…………

まだ六条の燃えている最中。

鎌倉者の郎党が三人ばかり、松明をいぶし、牛車の両わきと後ろに一人ずつ従いて、

「退け、退けっ」火事を見に走る弥次馬だの、逃げてくる凡下や女子供を押しわけて、五条大橋を東へこえてきたのが範宴をのせて聖光院へ送ってくる牛車であった。