일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

七

役人が、なにかいうと、

「だまれっ」と、呶鳴ったり、

「ぶち壊すぞっ」と、檻車のなかで、暴れたりするのである。

(手がつけられん)というように、役人たちが、見ぬふりをしてゆくと、

「俺たちの、同胞よ」文覚は、檻のなかから、いつもの元気な声をもって、呼びかけた。

「この檻車は、東を指してゆくのだぞ。日出る東の果てを指して――。俺は、伊豆にながされてゆく。だが、そこから必ず窮民の曙光が、遠からぬうちに、さし昇って、この世の妖雲をはらうだろう」

「しゃべってはいかん」刑吏が、ささらになった竹の棒で、檻車をたたくと、彼は、雷のような声で、

「おれは、唖じゃないっ」

「だまれ」

「だまらんっ。――この世は唖になろうとも、この文覚の口は塞げぬぞ」

七

それからまた、

「天に口なし、人をもっていわしむ」文覚は、よけいに声を張って、尾いてくる群衆へ、朗々と歌って聞かせた。

宝財永劫の珠ならず

位冠栄衣も何かせん

民の膏血に灯ともして

奢りの華ぞあやうけれ

明日にしもあれ一あらし

あらじと誰か知るべきや

「こらッ」竹棒は檻車を撲って、

「歌をやめんと、水をかけるぞっ」

「かけろ」文覚は、動じもしない。

「――俺を捕えて、伊豆へながすなどとは、野に、虎を放つものだ。