후리가나로 읽는 일본 고전
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しんらん
親鸞
吉川 英治
吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면
二
――武士たちの装束を見ると、どうやら、狩猟の帰りでもあったかもわかりません」
「む……。そして」と、善信は初めてつよくうなずいた。
「みな騎馬でした。威勢におそれている百姓衆は、みな、説教をよそにして、逃げちります。――するとそれを侍たちは鞭を上げて追いかけ、勅勘の流人が布れる説教を聞くやつ輩は同罪に処すぞ! ――こう呶鳴りながら、追いまわすのでございました」
「ムム……」人々は、無念そうに眼を光らして、うめき合った。
生信房もまた、そこでしばらくことばを句切って、拳を膝にかためていたが――
「あれよ――あわれなことを――と私が見ておりますと、私の前にも、ハタと駒のひづめを止めた者がございます。見ると、それがうわさに聞く代官の萩原年景であったとみえます、馬上からはったと私を睨めつけ、――これッ囚僧! ――そうです囚僧と呼ぶのでした。聞けよ、そちは都にて邪教をいいふらし、罪を得てこの北国に流されたものではないか。しかるに、それにもなお懲りず、この地へ来てまでも、なお邪教を道へ撒こうといたすか、代官をおそれぬ致しかたである、かような物など見るも嘔吐が催す――と、そう罵りまして、私が、松の木にかけておいた御名号を、いきなり鞍のうえから手をのばして、かように、引きむしッて……勿体ない……だ、大地へ」