일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

五

――どうなることか。

興味と不安とを併せて抱きながら、自分たちも、余波をうけて、人の怒濤に押しつけられていた。

すると、ひしめきあっている群集の後ろから、背のすぐれた大坊主と肉のかっちりと緊まった四十前後の痩せがちの僧とが、

「退け」

「邪魔だ」と、弥次馬を掻き分け掻き分けして、一心に、輦のほうへ近づこうとして焦っていた。

――誰か、熱鬧の人渦のうちから、その時綽空の輦を眼がけて、

「――堕落僧っ」と、石を投げた者がある。

一人の弥次馬が、暴行に率先して、悪戯の範を垂れると、火がつくように浮かされている人間の渦が、いちどに、

「わあっ」と、喝采をあげて、

「外道めっ――」とまた、石を抛り投げた。

ばらばらっと、牛の草鞋だの、棒切れなどが、軌や、簾へ向って、暴風みたいに飛んできた。

だらだらと、こめかみに、汗をながして弥次馬を掻き分けてきた大坊主と、もう一名の僧とは、

「ややや」と立ち淀みながら、法衣の袖を腕高くからげて、

「この慮外者めが」痩せた僧のほうが、側に、小石を拾っている凡下の頭へごつんと鉄拳を与えると、大坊主はまた、弥次馬の蔭にかくれて、今しも、輦へ向って、物騒な瓦の欠らを投げつけようとしているどこかの法師の顔を見つけて、