일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

三

この朱王房の顔を忘れたか。俺は、叡山の土牢から逃亡した成田兵衛の子――寿童丸が成れの果て――今では修験者の播磨房弁海」

「あっ? ――」思わず跳びさがって、

「寿童めかッ」と性善坊は見直した。

山伏の弁海は、赤い口をあけて、げたげた笑った。

「奇遇、奇遇。……だが、ここに範宴のいないのは残念だ。範宴はどこにいるか」

三

弁海と名は変っても、腕白者はやはり腕白者、寿童丸といったころの面影が、今でも、彼の姿のどこかにはある。

「おい、範宴は、どこにいる? ……」と、重ねて訊く。

性善坊は、この男の眼に合うと何かしら、むかむかとしてならなかった。呪詛の火みたいに粘りこい眼である、また、いつでも、人を挑むような眼であった。

それに釣り込まれて、くわっと激したがる自分の血を、性善坊はおそれるのであった。

「存じませぬ」穏やかに顔を振ると、弁海は、ずかと一歩前へ迫ってきて、

「知らぬはずはあるまい。汝の師ではないか」

「でも、今日は、わたくし一人ですから」

「嘘をつけ。たった今、連れがあるので先を急いでゆくところだとその口でいったじゃないか。範宴は、俺の生涯の敵だ、久しぶりで、会ってやろう。