일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

二

その日の話は長かった。講義が終ると、月輪殿はすぐ玉日を、上人の座下へ連れて行って、紹介わせた。上人は、さも、満足そうに、

「おう……この女性でおわすか」と、慈悲の眼をほそめて、玉日の姿へ見入った。そして、独りうなずきながらまたいうのであった。

「まことに、仔細なき坊守よな。綽空の望みも、これで一つとどいた。弘誓の海はまだ遠いが、本願の大船は、ひとまず、陸に浪を憩うがよい……」

二

翌日も、若い夫婦は、きのうのように輦で吉水の門へ通ってくる。

雨の日も、風のふく日も、それからは、一日とて怠る日のない綽空と玉日であった。四百に近い諸弟子のうちで、この二人だけがいつも講堂で眼立った。老いたる沙弥たちは、

「健気なご精進よ」といったが、若い沙弥たちには、玉日の麗わしさと、綽空の幸福そうな落着きとが、とかく、眼に障った。うらやましいと思わずにいられなかった。そして浄土門の教義をめいめいが、もう一遍深刻な気持になって考え直し出したらしい容子なのである。

「よいことだ」と、上人はいわれた。

また、ある時は、講義の壇から、上人はこういう意味のことも洩らされた。

「この中で、法然房のことばを真に汲みとって、即座に、仏陀の恩寵を感じ、この世をば、この肉眼で、万華の浄土と眺め得られるものは、おそらく、綽空とその妻とが、第一であろう」