일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

(おや?)と、不審るほど、いつの間にか、夜になっても、真っ暗な洛東の空に、ポチと灯りが見えるようになっていた。

(――誰だろう?)と、当然、うわさにのぼった。

閑人が、詮索してみると、近ごろ、二人の若僧がそこに住んでいるのだと知れた。

荒れ果てた法勝寺の床をつくろい、屋根の茅を葺いて、そのわきに、べつに粗末な一庵を建てて、やがて、朝夕の勤行の鐘も聞えだした。

(若いのに、奇特な)と、供物を贈る者や、花や御灯を捧げてゆく者もふえ、日と共に、法勝寺の宝前は二十余年の元のすがたに返って、

(鹿ヶ谷の住蓮様)

(お若い安楽房様)といえば、もう誰も知らない者はないようになっていた。

その奇特な――若い僧という者の素姓を洗ってみると、二人とも、以前は北面の侍で、一人は前身を清原次郎左衛門といい、もう一人は、安部次郎盛久と名乗っていた者であるという。

そして、何かの機縁で、この二人は、法然上人の新教義にふかく帰依して、その門に入ると共に、太刀をすてて、一沙門になり、同時に、

「この教えのためには」と、身をも打ち捨てるほどな熱心さをもって、その布教に当ってきたのであった。