일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

右衛門尉は、深沈と更けてゆく燭の蔭を、見まわした。

「――まことは、北面の侍ども、また、ただいま読み申した連判の輩が、血をすすりあって、院の法皇を仰ぎ奉り、新大納言の君を盟主として、暴悪な平氏を一挙に、覆えさんと思うのでござる。洛内にては、人目もあるゆえ、鹿ヶ谷へ集った当日、万端お謀ちあわせする考え。――ついては、源家に御縁の浅からぬお家であり、わけても、法皇の御信任もふかい貴公のこと、むろん、お拒みのあろうはずはないが、改めて、御加盟のことおすすめに、一党の使者として、わざと夜中、推参したわけでござる」蔵人が、一息にいうと、右衛門尉も、

「範綱どの。ご返辞は――」と、つめよった。

「…………」眼を閉じて考えている範綱の眉を、二人は左右から射るように見つめた。返辞によっては、太刀にものをいわせかねない気色であった。

(何と答えたらいいのか?)範綱は、当惑した。

平家がどうあろうと、政治がどう動こうと、自分は、歌人である、武士でも政客でもない、また高位栄職をのぞんでもいない、歌に文学に、自分の分を守っておればよいのであると、常に、そうした渦中に巻きこまれることは避けるように努めているのだったが、周囲は遂にそれをゆるさないことになってしまった。