일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

噂は、俺の耳に入っている」

「これだから……」と、呆れ果てたように、性善坊は、範宴の顔を見て、

「……救えない悪魔です」

「なにっ、悪魔だと」朱王房は、聞き咎めて、かみつくように、罵った。

「よくも、俺を、悪魔といったな。ようし、悪魔になってやろう。こんな偽瞞の山に、仏の法のと、虚偽な衣に、僧の仮面をかぶっているより、真っ裸の悪魔となったほうが、まだしも、人間として、立派だ」

「こういう毒口をたたくのだから、土牢に抛りこまれるのも、当然じゃ。自体、幼少から、悪童ではあったが」

「大きにお世話だ。十八公麿のような、小ましゃくれた、子どものくせに、大人じみた、俺ではない。俺は、真っ裸が好きだ、嘘がきらいだ。――今にみろ、うぬらの仮面や、偽装の衣を剥いでくれる」ものをいうだけが無益であると見たように、性善坊は、範宴の手をとって、

「さ、お師さま、参りましょう……」と促した。

ベッと、土牢の中から、白い唾がとんで範宴の袂にかかった。範宴は、何を考えだしたのか、性善坊が手をとっても歩もうとせず、両手を眼にやって泣いていた。

「……参りましょう、こんな悪魔のそばにいると、毒気をうけるだけのことです。