일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

法皇は、板ばさみになったお顔つきで、ちょっと、当惑していられたが、範綱が沓のまえに死を賭して坐りこんでいる姿をみると、むげに、退けられなかった。

「しばしの間、遠慮せい」側近は、お声の下に、無言の頭を下げて、去るよりほかなかった。

範綱は、その人々が去るのを待ってから、すでに、新大納言に謀叛の下ごころがあることを、平家方では、察知しているということを、今日の庄司七郎の言葉を例証として、つぶさに、内奏した。

法皇は、さすがに、顔いろを変えられた。御自身が、謀主になっても亡したいほど憎悪する平家ではあるが、それほどにまた、怖ろしい平家でもあるのだった。わけて、法皇は清盛入道が感情的に激発したらどんなことでもやりかねない男であるということを、幾つもの実例で骨身にこたえて御承知なのであった。

「やめよう」すぐ、こういわれた。

たちまち、鹿ヶ谷への行幸は、沙汰やめになった。武者所の人々は、

「いらざる諫言だてをする歌よみめ」と、範綱を憎み、

「このままでは、味方の気勢にかかわる」といって、調えた御輦を、空のまますすめて、松明をともし、暗い道を鹿ヶ谷の集まりへと急いで行った。