후리가나로 읽는 일본 고전
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しんらん
親鸞
吉川 英治
吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면
まず主客の範宴に、禅閤からすすめると、範宴は、
「いただきませぬ」と、はっきりいった。
僧なのでむげにはすすめなかった。僧正はすこしは嗜む口なのである。それに、主の禅閤とは骨肉の間がらではあるし、ここへ来てはなんのわけ隔てもない。
「範宴のいただかぬ分は、わしがちょうだい申そう、こよいは、お志に甘えて、堪能するほど飲もうと思う、帰りには、車のうちまでかいこんでもらいたいものだ、それだけは頼んでおくぞ」僧正はそういっていかにも帯紐を解いたような容子で杯をかさねはじめた。褝閤も、今は隠棲して老後をたのしむ境遇である。こういう夜は、客よりも、彼自身の生活のふくらみであった。
「青蓮院どの、それでは、主客顛倒というものではないか」
「なに、範宴には、料理をたんと出しなされ」
「範宴御房、どうぞ、お箸をおとりくだされい」
「いただいています、僧正のこういう自由なお姿を見ているのは、私として、何よりの馳走に存じます。また、羨ましくも思われます」
「ははは、範宴が、何かいうとる」僧正はもう陶然と酒仙の中の人だった。
二
「姫が見えぬが」とやがて僧正が訊ねた。月輪禅閤は、侍臣をかえりみて、