일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

新しく興り、新しく起ち、すべての旧態の殻から出て、この人間の世に、大きな幸福の光燈をかかげようとする青年のような意気が、七十をこえた法然上人にさえあった。

他の年の若い弟子には勿論、聖覚法印とか、蓮生とか、分別ざかりの人々にも、なお、叡山をはじめ、ほかの歴史あり権威ある旧教の法城が、なんとなく、落莫としてふるわない傾向があるのに、それらの大法団から比べれば、隠者の一草庵にもすぎないこの吉水の禅房が、いつとなく時代の支持をうけ、精神社会の中心かのような形にあるのは、なんとしても不思議な現象といわなければならない。

だが、社会はその不思議を正視しようとはしなかった。むしろ、畸形なもの、邪まなものとして、あくまで白眼視するのみか、その成長ぶりを見るに及んでは、

(これは捨ておけない)とにわかに、迫害を以て、この浄土門を今のうちに踏み潰してしまおうという形勢にさえあるのだった。

今日も――ようやく講堂のひさしに陽もうすずいて、上人の説法が了り、一同が礼儀を終って、静かに席を散ろうとすると、それへ外から息をあえいで戻ってきた一人の弟子が、

「たいへんですぞ、おのおの」