후리가나로 읽는 일본 고전
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しんらん
親鸞
吉川 英治
吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면
「なるほど、そう数えあげてみると、叡山が、嫉妬するのも無理ではないの」
前関白月輪公が、まず第一に指を折られる。次に、大炊御門左大臣、花山院兼雅、野々宮左大臣、兵部卿基親など、殿上の帰依者だけをかぞえても、十指に余る。
武門の人々では。熊谷直実の蓮生をはじめ、甘糟太郎忠綱、宇都宮頼綱、上野の御家人小四郎隆義、武蔵の住人弥太郎親盛、園田成家、津戸三郎為盛。
また、ことに女性の檀徒はというと、今までの旧教の経典は、とかく女人を悪魔視していたが、念仏門には、女人のためにも、差別なく、救いの扉をひらかれたものとして、鎌倉の将軍家実朝の母の政子が、遥かに、信仰をよせている他、越前三位の妻小宰相、資賢の娘玉琴、信実の伯母人、三条の小川侍従の姫、花園准后の侍女三河の局、伊豆の走り湯の妙真尼など、ここにも旧教に眺められない特色があった。
六
聖人も俗人も、本来、人間の相というものは一つである。いわんや女人、いわんや悪人、なんの差別があろう。むしろ、そういう人々こそ、念仏門は、よろこんで迎え入れ、求法の悩みに答えたい。いかにせば、よくこの先を、人生を、よく往いて生き得るか――共々に考えよう、念じよう。