일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

――こうしよう、おれは山づたいに、吉水の上人の所へゆくから、そこもとは、岡崎のほうへ走って善信御房に、この仔細を伝えてくれ」

「よしっ……」と、走りかけて、

「では安楽房、お互いにこれ限りいつまた会えるかわからないぞ……。達者に」

「……お身も」

「だが、どこの山野で暮そうとも念仏は捨てまいな」

「捨てない! ……捨てるものか! ……。オオ、そこへもう捕吏らしい影がのぼって来るぞ。さらば――」

四

法勝寺はまたたく間に焼けた。附近の樹木は黒い人骨のように手足を突っ張ったまま立っていた。余燼の煙のかなたから鈍い朝陽はのぼった。

安楽房は、五日ほど、山の中に潜んで草の根を食っていた。

(吉水の上人に――)と、心は焦心るし、

(洛中では、どう噂しているか、同門の人々に、何か迷惑はかかっていないか)と、案じぬいて、どうかして、一刻もはやく山を――と降りる道を窺うのであったが、どの道にも、捕吏の影が立っていて、うかつに里へ出て行ったらたちまち捕われてしまうことはわかりきっていた。

「住蓮は、首尾よく、岡崎の善信御房のところへ行き着いたろうか」そう考えると、彼もじっとしていることは、卑怯に思われてきた。