일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんらん

親鸞

吉川 英治

吉川 英治의 親鸞(しんらん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 566,138자 · 1127화면

아오조라 문고

わろうべき人間の天に向ってする唾でしかない。――そちたちも、夢、法然が信をさまたげ給うな」

二

夜はまだ明けない――ほの明るいのは桜並木だ。咲いている花のうえには残月があった。

「いそいで――」と、月輪の館から、老公をのせて、ぐわらぐわらと曳き出した牛車のうしは、手綱に泡をふいて、小松谷の法勝寺小御堂へ駈けつけてゆく。

「待てっ」

「どこへ行く」小御堂の近くへ来ると、小具足を纒った武者たちが、牛車のまえに立ちふさがって咎めた。

「――通ること相ならん。官符を持ちおるかっ」老公は牛車の裡から、

「誰の御人数であるか」と、たずねた。武者の一人が、

「領送使清原武次が手の者と、奉行周防判官元国が家臣」という。老公は、うなずいて、

「ご両所を、ここへ召されい。儂は、月輪禅閤でおざる」

「や、月輪の御老公におわすか」驚いて、武者が走ってゆく。

法勝寺の別院に屯をしていた領送使の清原武次は、すぐ老公を迎えて、仮屋の一室へ迎えた。

「このたびの役目、ご大儀である」と、老公は、一応の挨拶をした後、

「火急、未明のうちに参ったのは余の儀でもおざらぬ。上人がこのたび下向の命を沙汰された土佐国は、御老躯に対し、あまりにご不便。