후리가나로 읽는 일본 고전
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おうしゅうきこう
欧洲紀行
横光 利一
横光 利一의 欧洲紀行(おうしゅうきこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 120,107자 · 241화면
二月二十四日
二月二十六日
それは何んでもないことだ。
僕の食卓は高浜虚子さんとお嬢さん、機関長上ノ畑純一氏と僕の四人である。
二月二十四日
午前九時半、上海着。友人の今鷹の家の階段を昇って行くと、下から大きな声で呼ぶ者があるので、ふと下を見ると山本実彦氏である。全く偶然のこととて、降りて話をしたいと思うが、今鷹ともまだ挨拶もしないから、二階へそのまま上り込み、茶を一ぱい飲んでまた階下の内山書房へ降りて行く。書房には魯迅氏と実彦氏、内山書房主と三人。魯迅氏は昨夜から改造の原稿執筆のため眠らずとのこと、蒼顔、髯濃く、歯並美し。一同、南京路の新雅で中食の御馳走になる。
出発。疲れているので、上海のことは後日に廻し日記は香港から書こうと思う。
天井に潮騒映る昼寝かな
二月二十六日
東京に起った暗殺の報伝わる。まだ朝だ。台湾沖通過の際デッキゴルフをしている一団の若い船客達が、一勝負をつけた所へ、暗殺の報を持って来る。一同顔を曇らせてヘエッと云ったまま二分間ほど黙っている。と、一人が「さア、次をやろう」と云い出す。すると忽ち一同の顔はにッと笑い出し、一切を忘れてクラブを持って玉を突き始める。