후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
七月二十日(木)
七月二十一日(金)
七月二十日(木)
東條内閣総辞職す。さるにても、これほど乱暴、無知をつくした内閣は日本になかった。夜七時のラジオで大命が小磯(国昭)と米内(光政)に下ったことを知った。陸海の感情衝突は、もはや国民の常識だ。この協力を要請する最後の試みが、ここでなされたのである。陸海軍一方の代表者では、他方がきかぬことを示すものだ。
七月二十一日(金)
東條は百方居据りを策したが、とうとう意を得なかった。そのことは挂冠の理由に明らかである。
情報局発表――大戰勃発以來、政府は大本営と緊密一体の下に、戰爭遂行上あらゆる努力を重ね來りしが、現下非常の決戰期に際し、愈々人心を新にし、強力に戰爭完遂に邁進するの要急なるを痛感し、広く人材を求めて内閣を強化せんことを期し、百方手段を尽し之が実現に努めたるも、遂にその目的を達成するに至らず、茲に於て政府は愈々人心を一新し、挙国戰爭完遂に邁進する為には、内閣の総辞職を行うを適当なりと認め、東條内閣総理大臣は閣員の辞表を取纒め、十八日十一時四十分拜謁を仰付けられたる上、之を闕下に捧呈せり。
決戰下、事茲に至れるは、上宸襟を悩まし奉り、恐懼に堪えず、また前線銃後に於て必勝に邁進を続けつつある一億国民諸君に対し、政府の微力を謝すると共に、戰爭完遂の為機を失せず、更に強力なる内閣の出現を期待して