후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
七月十二日(月)
七月十四日(水)
七月十五日(木)
七月十二日(月)
鶴見祐輔君の話――先ごろ或る会で、元民政党の有力政治家が、鶴見君のところに來て「米国はまだ頭を下げぬかのう」と聞いた。とっさのことに、何とも答えられなかった。無暗なことを言えば誤解されるし、と。
政治家の不勉強と無知ここに至る。大東亞戰が無知人の指導による危險さ。
七月十四日(水)
物を知らぬ者が、物を知っている者を嘲笑軽視するところに、必ず誤算が起る。太平洋戰爭前に、国際事情に精通している専門家は、相談されなかったのみではなく、一切口を封じ込められた。信州の翼壯が軽井沢のゴルフ場閉鎖を主張するのは、近衞(文麿)や後藤(文夫・国務相・翼賛会副総裁)がそんなことをしていたんでは、増産も何も出來ぬというにある由。彼らは知識人が休息の要あるを知らぬほど無知であり、その根柢に破壞と嫉妬あるを見る。
七月十五日(木)
僕はかつて田中義一内閣のときに、対支強硬政策というものは最後だろうと書いたことがあった。田中の無茶な失敗によって、国民の眼が覚めたと考えたからである。しかし、国民はさように反省的なものでないことを知った。
地方では、米国が戰爭に勝てば、財産は取り上げられ、国民は殺されると固く信じている由。