후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
七月二十六日(水)
七月二十七日(木)
挨拶をすることが「崇高な精神」なのである。
東條は対支政策において、支那共産党(延安政府)と提携して、重慶に対抗せんとの策を言い出した由。蝋山君の話である。いかに外交を謀略に取扱っているかがわかる。
七月二十六日(水)
ヒトラーは健在だという。しかし、ゲッペルスを全面的戰爭動員総監に任命して緊急令には、「ヒトラー総統は、国防協議議長ゲーリングの国家元帥の指示に基き‥‥」とある。ドイツでは従來ヒトラーが絶対無二の存在だった。彼が「指示」されることは、全く初めてだ。何か内情がある。前後の事情から革命はよほど進んでいるらしい。陰謀の主は軍部のベック元帥であるともいうし、彼は「他の命令に服するな」という布告も出している。ナチスの命運がいよいよ尽きるときがきた。
東條が改造を企てたとき、岸が辞表を出さなかった。憲兵隊は岸をひっくくることを考慮したそうだ。現に、その運転手は檢束された。緒方などが、あることを強く主張すれば「引っぱられる」恐れあり、それがわが国の現状である。
七月二十七日(木)
鈴木文史朗君いわく、情報局から新聞へくる指令をみると、極端な侮辱を感ずる。