일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あんこくにっき

暗黒日記

清沢 洌

清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면

아오조라 문고

七月二日(日)

出版法だと客観的影響その他が問題になるが、不敬罪は然らず、と。

また、長谷川如是閑いわく、「この間も富塚清氏(東大工学部教授)の話をきいたが、日本の飛行機の性能の劣惡さはお話にならぬ。戰爭開始当時の日本の武器はまるでなっていなかったが、それを劣っているというような学者はどんどん追い出してしまった。そして、役人の言うとおりのことを口眞似するものを重用するのである。これでは知識導入の方法があるわけでない。明治時代は当局者がワイワイ連中を抑えた。今は反対だ」と。

国防上の意見が二つに分れている。一つはサイパン、比島が生命線だと考えているもの。他はそこを取られても、支那大陸を経由して、必要な物資を南洋から入れ得ると考えるもの。前者が海軍で、後者が陸軍だ。そこへ御用学者があって「支那には苦力が沢山いるから、肩から肩へで日本に運び得る」と献策している――これは脇村義太郎氏の話だ。

陸軍は盛んに衡陽攻撃を大書し、例により「至妙な作戰」「有史以來の壯絶」といつた最大形容語をならべたてている。これは海軍に対する当てつけらしい。

七月二日(日)

有樂町の駅の前の家屋が取り去られ、それを大学生の勤労隊がとりかたづけている。