일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あんこくにっき

暗黒日記

清沢 洌

清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면

아오조라 문고

七月二十四日(月)

と、ひどい見幕だった。

同君の話――滋賀県の草津方面では、警察署長が農村の区長を集め、六月二十日までに田植せよ、そうしなければひっくくるぞと命令した。「他県ではみんなやっていることではないか」というのだ。こうした警察の態度は今の代表的なものである。

七月二十四日(月)

小磯(国昭)は二・二六事件の黒幕であり、有名な南進論者だ。昭和十五年八月、近衞内閣に蘭印特派の交渉をうけ、小磯も一挙に南方問題を解決せんとしたが、時の政府の容るるところとならず、小林商相が代って特派された。当時、松岡外相は、「鬼の面をオカメの面にかえただけだ」と説明している。小磯というのはこうした男である。ただ問題はその後すこし利口になったかどうか。恐らくそうではあるまい。

新聞の軍へのオベンチャラ世辞の代表的なもの――

「やがてこれが終ると、杉山元帥ともども新聞社のカメラに收ったが、つと立上った杉山元帥は『身体を大事にして呉れ給え』と犒う。『いや、大丈夫』東條さんは破顏一笑『さあ行こう』と赤松大佐をうながして大臣室を辞した。いたわる杉山元帥、元気な東條さん、そこに無敵陸軍の崇高な精神の流れが、ひしと感ぜられる」