후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
十一月九日(木)
十一月十一日(土)
晩おそく演習したり、午前四時に起したり、人間を疲労させることばかり考えている。が、それが現在の世相だ。
十一月九日(木)
大統領選挙にルーズベルト圧倒的に勝つ。
牧野英一博士の話――平塚の別莊で、垣根の棒を拔くものがある。そこで番人がとがめると、「空襲がくれば、誰のもの、彼のものも、なくなるではないか。そんなことを一々いう奴があるか」と平気でいう。「空襲がくれば掠奪などが公然行われる下地はできている」と博士は言った。
十一月十一日(土)
大正大学教授浜田という人、参諜本部に「五、六十万の決死隊を米国に送り、パナマやアラスカをやっつける。そして、その半分は全国の佛教信者から募集する」と提議した由。一高、帝大を卒業した大学教授が、この程度の常識しかなし。
われらの交遊の範囲では問題のないことが、異なる職域にある連中にとっては問題である。その無知驚くべきものあり。これでは前途なかなか遠し。それでもB29が東京を飛んだのに対し、これをどうにもできなかった日本空軍力に失望していた。日本の教育がいかに偏しているか、その中でも佛教徒というものが最も観念的である。
十一月十二日(日)