일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あんこくにっき

暗黒日記

清沢 洌

清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면

아오조라 문고

六月十二日(月)

弁護士岩田宙造博士は上告しても勝てぬといっているそうだ。

今朝、九州方面の経済倶樂部で講演のため東京を発す。

六月十二日(月)

旅行より帰りて――この日記帳は持って行かなかった。荷物になることもその一つの理由であるが、それよりもどこで舌禍にかかり、これを取調べられるかも知れないからだ。六月十一日午後八時、東京に帰り、旅行の印象を書く。

長崎では芸者はなくなったが、酌婦と女郎のあいの子のようなものが沢山いる。そういうものがいないと、「産業戰士」が落ちつかぬというのである。昔の丸山町の一帶がそれだ。支那人の家、個人の立派な邸宅、それらがみんな産業戰士の寄宿舍となっている。

佐世保は海軍の天下だ。料理屋でも税金を払わない。税務署がグズグズいうと「海軍を見殺しにする気か」と逆ねじを食わせるのだそうだ。そこでの話だが、海軍で新兵をぶんなぐることが多い。ことに学徒に対するものが極端で、こん棒でなぐって腰骨を折ったものも少くないよし。

極端な祕密主義の世の中だ。佐世保では人口数も「祕」となっている。そういえば、どこにも日本地図も九州地図もない、あるものはビルマや蘭領の地図ばかりだ。