후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
六月二十二日(火)
六月二十四日(木)
さぞいいものが出來るでござんしょう。
六月二十二日(火)
一昨日、小汀利得君に招かれて歌舞伎を見た。小汀は芝居をみると、泣けて仕方がないそうだ。彼ほどのファイターはないのに、この一面あり。
今朝の新聞で、海軍から永野(修身)、陸軍から寺内(壽一)、杉山(元)が、元帥になったことの旨発表された。永野を先に発表したのも、東條の遠慮からではあるまいか。だが、戰爭も終らないのに、こうした累進は、果して民心にどう影響するだろう。
六月二十四日(木)
信州の南安曇郡あたりでは、今春犬を全部殺して、その皮を軍に献納した。また、医者はみな保險医で、その代価は村役場からとるよし。村役場で値段を勘定し、適当な金を交付する。だから、医者の請求するだけを払うのではない。そして、だれも保險会員であり、支払いは租税に応じて出すのである。これらの中心は翼壯(大政翼賛壯年団)だ。
同じ高田氏のところに壯年団がきて、レコードや本で英米的なものは、全部出せと言った。さすがに「どれどれがいけないのか」と言って、一部を保存した。銅、鉄は佛壇の燈明まで出した。土橋氏のところでは、五百貫も出したとか。