후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
六月二十二日(木)
六月二十三日(金)
六月二十四日(土)
といった。
事実、僕はまだそういう意味では、一回も呼ばれたことはない。石橋君いわく、「僕や君がやられぬのは貧乏だからだよ」と。肩書きのないことが、怪我のない理由であるかも知れない。
六月二十二日(木)
何か事件があると、「日曜返還」「休日取消し」といったことをやる。彼らは生理上のことを考えないのである。北九州空襲後、ことにこの傾向つよし。
徴兵、徴用、無限につづく。
総領事千葉皓君(石橋湛山女婿)、二等兵で入隊。早口のため「上等兵殿」という「ドノ」が明瞭でないので、だいぶ虐められたよし。恐らく殴られたのであろう。総領事が無知な上等兵になぐられるのだ。
六月二十三日(金)
英国のリットルトン(英国生産相)が、日米の衝突はアメリカが日本を圧迫した結果だといった。ことの当否は別として、そんなことを自由にいえる空気が羨しい。
六月二十四日(土)
サイパン附近の海戰では、日本は主力艦を繰り出したが、一戰の後逃げ出したと米国の放送はいっているよし。いわゆる「物量」の相違だが、日本では物量ということを「物質的」と解して、バカにする言葉に使っている。
樺太、北海道を旅行したときもそうだったが、こんど九州を旅行したときも、「日本は戰爭で勝つだろうか」