후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
十一月二十七日(土)
十一月二十八日(日)
官邸はもと高島小金治(故人―元大倉組副頭取)のやしきだったという。とても立派なものである。
青木氏は善良な官吏である。しかし、政治家といったところはない。たとえば、大東亞宣言はあれで行く。日本のような大国、しかも戰勝国が、あの宣言をしたところに、日本の偉大さがあるなどと言う。彼は形式をつくって、その通りに信じ得る人のようだ。御馳走になってすまないが、たいした人物ではない。まだ、重光のほうがいくらかマシである。
このような最高知識の会合でも、だれもかれもがウソを言っている。これでは国民に確信をもたせることは困難である。
十一月二十七日(土)
今日は防空演習日だ。が、それが全く形式的である。われわれもその必要は感ずるが、実際やってみてバカ/\しくなる。だれも「仕方がない」という観念で、「いざというときには役に立たないよ」と言っている。
十一月二十八日(日)
革命はすでに目前にある。若い巡査や民衆の金持ちに対する深刻な反感もその現われだ。
島中君の話――新橋の料理屋街においた自動車が、二十台以上もタイヤーを切られたそうだ。
また、家内が信州上田に行く汽車の中で、制服の巡査が隣席の人に、「人足が別莊の草とりに行くなんて、時局がら怪しからん」