후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
六月三十日(金)
七月一日(土)
ただ問題はそれをどういう形式で新聞に発表するかである。情報局の中には、「いままでのように一々指定せずに、自由に書かせたらどうか」という意見もあったという。現在では、一々記事の段数を指定する。たとえばローマ陷落の場合、三段にしようか四段にしようかと評議して、結局二段にきめたとか。新聞が中央で統制されたこと現時のごときはない。
正宗白鳥氏きたる。彼の話――
先ごろ海軍報道部長に招かれたが、その中に長谷川如是閑、馬場恒吾もいた。かなりアケスケにものを言ったとのことだが、栗原部長いわく、「これは憲兵隊に報告しませんよ」と。
また、いわく「文学報国会などでも、四角張ったことばかり言う。文学者という奴は愚劣だ」と。日本に関する限り、まさにその通りだ。
七月一日(土)
島中君が南胃腸病院に入院中である。見舞う。いよいよ中央公論をやめるよし。中央公論に対する圧迫、言語に絶するものありとのことだ。
久しぶりで国民学術協会理事会に出席す。席上、牧野英一氏の話によると、尾崎行雄に対する裁判は法律の正当なる解釈である。尾崎の言が不謹愼ではあるが、彼の忠誠については疑わない。